Rule(パワーリフティング)
  スクワット  
  ○スクワットは、バーベルを背中に担いでしゃがみ、立ち上がる競技です。
○選手は、バーベルを担いでラックから外し、適当な位置まで下がって足の位置を決め、膝を伸ばしてチーフレフリーの「スクワット」という合図を待ちます。
(チーフレフリーの「バー・イズ・ローデッド=バーベルがセットされました」の合図の後、1分以内に「スクワット」の合図がかからなければ失敗となります。)
○合図があれば、膝を曲げ、バーベルを担いでしゃがみます。このとき、しゃがむ深さは、ヒップジョイントの大腿部上面が膝の上面より低くしゃがまなければいけません。(大腿部上面と膝上面が平行の場合は失敗となります。)
○十分しゃがめたら、立ち上がり、膝を完全に伸ばしてまっすぐ静止して、チーフレフリーの「ラック」という合図を待ちます。
○合図があれば、ラックにバーベルを戻します。
 
 
     
  反則行為  
  ○以下の反則行為が認められた場合は、失敗と判定されます。
 a:しゃがみの深さ(大腿部上面と膝上面)が平行以上で浅い場合(一番多い失敗です。)
 b:レフリーの合図前に試技を開始したり、バーベルをラックに戻した場合(初心者に多い失敗です。)
 c:立ち上がり動作を繰り返した場合
 d:試技開始前や完了時に、膝が曲がったり前傾するなどまっすぐな姿勢が保てない場合
 e:レフリーの合図後に手を横にずらして握る位置を変えたり、試技中に足の位置が前後左右にずれた場合
 
     
  ベンチプレス  
  ○ベンチプレスは、ベンチ台に仰向けに寝て、胸に置いたバーベルを両腕で差し上げる競技です。
○選手は、頭、両肩、両臀部が着くように、ベンチ台に仰向けに寝ます。
両足は靴底全面を床に水平に着けます。(競技中は常にこの姿勢を保っていなければ失敗となります。)・・・長髪の方は頭の後ろ側が隠れないように、髪を束ねて見やすくするなどの対応が必要です。
セッティング時に足をベンチ台に載せてはいけません。載せた場合は、やり直しさせられます。
試技後に足を載せた場合は、注意のみ与えられます。
また、バーベルの握り幅は左右の人差し指間で81p以内(バーの中心から左右40.5pの所に印が付けられています。)、握り方は「サム・アラウンド・グリップ」(サムレス、リバース・グリップは禁止。)と定められています。
○選手は、バーベルをラックから外し(外す際に補助員の補助を得ることもできます。)、肘を伸ばしてチーフレフリーの「スタート」という合図を待ちます。(チーフレフリーの「バー・イズ・ローデッド=バーベルがセットされました」の合図の後、1分以内に「スタート」の合図がかからなければ失敗となります。)
○合図があれば、バーベルを胸に降ろし、バーベルをいったん停止させ、チーフレフリーの「プレス」という合図を待ちます。(このとき、腕の力を抜いてしまわないように。)
バーベルは、胸部まで下りた状態で両肘の下側が両肩中央と同じか、それより下げなければなりません。(極度のブリッジは反則となるので注意が必要です。)
○合図があれば、バーベルを肘が伸び切った状態まで押し上げて静止し、チーフレフリーの「ラック」という合図を待ちます。
○合図があれば、バーベルをラックに戻します。
 
 
     
  反則行為  
  ○以下の反則行為が認められた場合は、失敗と判定されます。
 a:レフリーの合図前に、試技を開始したり、バーベルを胸から押し上げたり、ラックに戻した場合(一番多い失敗です。)
 b:試技中に頭、肩、臀部、手の位置がずれた場合
 c:レフリーの合図後に、バーベルを胸に弾ませて押し上げた場合
 d:バーベルを押し上げる途中でバーが下がった場合
 e:試技開始・完了時に腕が完全に伸び切っていない場合
 f:足がベンチ台やベンチ台の支柱に触れた場合
 
     
  デッドリフト  
  ○デッドリフトは、床に置かれたバーベルを両手で引き上げる競技です。
○選手は、床に置かれたバーベルを両手で握り、1回の連続動作で直立姿勢まで引き上げて、チーフレフリーの「ダウン」という合図を待ちます。(チーフレフリーの「バー・イズ・ローデッド=バーベルがセットされました」の合図の後、1分以内に「ダウン」の合図がかからなければ失敗となります。)
手幅・握り方は自由ですが、引き上げが完了した時に膝が伸び、肩を後方に返していなければなりません。なお、デッドリフトでは、試技に当って、膝下までの長い靴下を履かなければなりませんので必ず用意して下さい。
○合図があれば、バーベルをコントロールしながら静かに床に戻します。(バーベルをドンと落とし、コントロールして降ろす意思がないと判断された場合は失敗と判定されます。)
 
 
     
  反則行為  
  ○以下の反則行為が認められた場合は、失敗と判定されます。
 a:引き上げ途中にバーベルが下がった場合
 b:引き上げ完了時に肩が後方に返っていない場合や膝が完全に伸びていない場合
 c:引き上げる途中にバーベルを大腿部で支えた場合
 d:試技の途中で足が前後左右にずれた場合
 
   
     
         
 
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